『 ねじれたかたちや、かごの内と外の関係に興味を持っています。巻き上げ編み(コイリング)の単純な行為の繰り返しによって、螺旋の構造や空間を包み込む層が形成されます。線の重なりや方向を工夫するなど、実験的な方法を作品にとりいれています。 』 resume
内側からひとつづきに円を編んでいます。形や太さ、弾性の異なる芯材を使用し、巻きとめるピッチを変えることで、だんだんと不規則にねじれていきます。 部分的にジグザグに編んで幅や角度を調整しつつ、予測できないねじれの行方を記録しました。